ご挨拶

未来創造の街 柏

 新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、新年を健やかにお迎えになられたこととお慶び申し上げます。

 昨年を振り返ってみますと、年明け早々の、新型コロナウイルス感染者の急拡大に始まり、10月末の全国一律の緊急事態解除まで、何らかの法規制がかけられていた一年でありました。
 その様な中で、東京オリンピック、パラリンピックが開催され、連日多くの日本人選手が活躍し、更に、松山英樹選手のマスターズゴルフトーナメントで優勝、大谷翔平選手のメジャーリーグMVP受賞など、我々日本人に希望と勇気を与えてくれました。
 経済面では昨年秋から原油価格が高騰、その影響で多くの業種においてコストが増加し、企業収益を圧迫すると供に物価の上昇を引き起こしています。
 同時に、円安、気候変動による災害や農作物の不作など、今後の経済状況好転への不安が募ります。
 加えて、今年から、我々中小企業にも地球温暖化の要因であるCO2の更なる削減(カーボンニュートラル)への取り組み、従業員の給与所得のUPが求められることになるでしょう。
 日本政府には中小企業に対する税制改革、経済支援をより強力、迅速に行うよう、会員の皆様と一致協力して要請していく事が必要だと思います。

 柏商工会議所は昨年4月、創立50周年を迎えることができましたが、残念ながら記念式典、会員大会は本年9月に延期となりました。
 事業の一部である「50周年記念チャリティーゴルフ大会」「コロナ時代を生きるヒントを掴むセミナー」を昨年秋に開催し、多くの会員のご参加を頂き無事終了できましたこと、改めて感謝申し上げます。
 また、一昨年に引き続き新型コロナウイルス対策の各種融資、補助金等の相談・申請手続きのサポート、総合相談窓口の設置、柏市の飲食店30%ポイント還元事業の業務受託など、市内事業者への支援を積極的に行ってまいる所存です。
 さらに、今年は2年休止している「柏まつり」と「手賀沼花火大会」の再開を願っております。
 柏まつりにつきましては昨年、基本問題検討委員会において、様々な方面から見直しの検討をして頂き、柏まつり実行委員会に提案を行いました。これを踏まえ、「ニュー柏まつり」として実施すべく準備を進めておりますので、手賀沼花火大会ともどもご支援、ご協力をお願いいたします。

 柏駅前周辺の再開発については、現在、西口北地区では提案内容の一部を見直し再検討を行っており、進捗状況に遅れが出ています。
 また、柏そごう跡地については権利関係の調整が完了し、何らかの作業が始まる事と思います。
 柏駅前は柏市の顔であり、常磐線沿線随一の街として発展が求められておりますので、早急に、新しい街としての顔の一部でも見られることを期待する次第です。

 未だコロナの終結が見えない中、柏商工会議所といたしましては、「未来創造の街 柏」を目指し会員の皆様に寄り添い、課題克服、事業発展に向けて共に歩みを進めてまいりたいと存じます。
 改めて、本年が新型コロナウイルスの終焉と、日本経済の復活に向けた希望溢れる一年になることをご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

 

 

柏商工会議所
会頭 小田山 博史